石器時代から宇宙への挑戦に至るまで、人類が歩んできた科学の歴史を時系列で解説した一冊。およそ300万年前の初期人類が石器を使って火をおこす方法を編み出したことから、古代ギリシャ・ローマの科学、中世の科学、17世紀の科学革命から現代の宇宙論に至るまでの流れを、写真と図解をふんだんに使って平易に説明。また、各テーマの重要な出来事を年表にまとめており、遠大な科学技術の発展史が楽しく分かる。2020年3月初版/全264ページ。

著者トム・ジャクソン
監訳高橋昌一郎(國學院大學文学部教授)
訳者大光明宜孝
分野科学・テクノロジーの一般参考図書・白書/科学史