昆虫の知られざる”私生活”とその進化について、フルカラーのコミック形式で楽しく解説した一冊。セミ、トンボ、バッタ、カマキリ、ゴキブリなどなどあらゆる昆虫が登場。古生代、中生代、大絶滅と新生代を経ながら昆虫がどのようにして現在の姿に進化したのかを説明する。昆虫と、昆虫との共生関係を維持する植物も擬人化されているため、いつの間にか昆虫を身近に感じられる趣向も。現地での出版に先駆け、ウェブトゥーンとして半年間で再生回数400万回を叩き出した。2020年5月初版/全352ページ。

著者金度潤(キム・ドユン/ガロア)
訳者山口裕美子
分野学習マンガ