かつては空想にすぎなかった人工知能(AI)が少しずつ発展をとげていくさまを、美麗な写真や絵画、100個のトピックで紹介した一冊。古代の計算装置であるアンティキティラ島の機械、1939年のニューヨーク万博に登場した「電動人間エレクトロ」と「ロボット犬スパーコ」、世界初のコンピュータである「ENIAC」から、軍用ドローン、ロボットによる自動外科手術、顔認識システムに至るまでを網羅すると共に、SF映画、電子玩具、身近なロボットについても詳述。2020年7月初版/全224ページ。

著者クリフォード・A・ピックオーバー
監訳川村秀憲(北海道大学大学院 情報科学研究院教授)
訳者佐藤聰
分野人工知能