古今東西の偉人の格言を通して1日1つずつ、365の数学の教養が学べる一冊。ピタゴラスやアルキメデスなど古代の数学者から、アルバート・アインシュタイン、スティーブン・ホーキングといった物理学者のみならず、ルイス・キャロル、アーサー・C.クラーク、レフ・トルストイのような小説家の言葉も収録。さ政治家のウィンストン・チャーチル、皇帝ナポレオンなど、一見すると数学とは無関係な人物も数学に言及しており、数学が単なる学問にとどまらない、芸術に似た領域であることが分かる。2020年2月初版/全408ページ。

著者クリフォード・A・ピックオーバー
監訳小山信也(東洋大学理工学部教授)
訳者佐藤聰
分野数学一般