ダイヤモンド社から刊行された『虎とバット 阪神タイガースの社会人類学』 (ウィリアム・W・ケリー著、高崎拓哉訳)の編集制作に協力しました!

同書の原著者ウィリアム・W・ケリーは、社会人類学を専門とするアメリカの名門イェール大学の教授。現代日本社会の農村生活、社会の主流、スポーツの持つ役割など広範な論文を発表しており、日米の学術交流促進などへの貢献により、2009年に旭日中綬章を叙勲した方です。

なぜ阪神タイガースは多くのファンに愛され続けているのか? 同書はその理由を、社会人類学的、民俗学的見地から分析した一冊で、昨年の原著刊行時から 『デイリースポーツ』 、 『文春オンライン』 、 『日刊スポーツ』で取り上げられて話題を集めています。

訳者には、『ルーキーダルビッシュ』 (ダラス・モーニング・ニュース編集部著、イースト・プレス)をはじめ、スポーツ関連の翻訳と書籍の翻訳を手掛ける高崎拓哉氏をお迎えしました。

関西で圧倒的な人気を誇る阪神タイガースと日本野球について、多角的に分析した同書は6月21日(金)から全国の主要書店および各オンライン書店にて発売されます。

ぜひこの機会にご一読ください!