来る10月25日(火)~11月3日(木・祝)に開催される「第29回東京国際
映画祭」
会期中、アメリカのクラシック映画を特集する「UCLA映画テレビ
アーカイブ 復元映画コレクション」
にて、熊倉彩子さんが字幕翻訳に
携わった古典映画『虚栄の市』(1935年)が上映されます!

『虚栄の市』とは「総天然色映画」の代名詞とも言える三色式テクニカラーを
用いた世界初のカラー長編実写映画です。また、「UCLA映画テレビ
アーカイブ」
とは、映画の都ハリウッドのお膝下に位置し、数多くの映画人
を輩出してきた名門大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)が
所有する22万本もの映画・テレビ作品のアーカイブを指します。

「第29回東京国際映画祭」会期中、ジョン・フォード監督の『荒野の決闘』
(1946年) 、シャーリー・クラーク監督の『ザ・コネクション』(1962年)を
はじめ、サイレント時代~1980年代に至るまでのアメリカ映画のクラシック
特集企画の中で、『虚栄の市』も上映されます。

上映スケジュールの詳細は10月初旬に発表される予定です。
会期中、お時間のある方はぜひご覧ください!

35mm restored print courtesy of the UCLA Film & Television Archive. Restoration funding provided by The Film Foundation.

『虚栄の市』(1935年制作)
監督:ルーベン・マムーリアン
原作小説 :ウィリアム・メイクピース・サッカレー
出演:ミリアム・ホプキンス、フランシス・ディー、アラン・モウブレー他