子ども審査員の圧倒的多数に選ばれた、韓国発の奇想天外なファンタジー文学作品『感染動物 ミステリー・トーキング・ウイルスの謎』(キム・シギョン文、渡辺麻土香訳、Minoru絵)の編集制作に協力しました!

新型コロナウイルス感染拡大の収束から数年後、また新たな謎のウイルスが大流行。このウイルスに感染した動物は凶暴になるといわれ、感染動物が見つかった町は次々とロックダウンされ、感染動物と接触した人間も収容施設に隔離されていきます。

そこで主人公の少女チョウォンは、ウイルスに感染した愛犬チョコを逃がそうと、遠く離れた祖母の家に向かったところ、なんとチョコが突然人間の言葉を話し出すのです。

隠されたウイルスのヒミツとは? 動物の知能が高くなり、人間の言葉を話せるようになることで、人類の未来はどうなるのか!?

本書のカバーイラスト・挿絵は、『妖怪の子、預かります』シリーズ(廣嶋玲子作、東京創元社)、『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』文庫シリーズ(東川篤哉著、文藝春秋)などを手掛けたMinoru氏が描き下ろしました。

同書は、国土社から7/30(水)より発売中です。是非この機会に本書をお買い求めください!